アナログフィッシュ@SHIBUYA-AX

CDJの時もそうだったんだけど、アナログフィッシュのライブを観ると、なぜかとても あたたかい気持ちとめいっぱいの笑顔になるここ最近であります。トテモヨカッター!以下メモ「City」〜「sim city」「スパイダー」で、一本の電球が天井から狭い部屋で淡々と演奏しているよう。と州ドラミングと可愛さの中に潜んだ狂気・巨大なミラーボールが回転する「公平なWorld」下岡ハンドマイク。アンコールで「出かけた」今まで観たことのない姿勢で感情をこめて弾いているような。良すぎた。「ラジオ」「白黒ック」ステージドリンクをポカリスエットにして嬉しそうな健太郎が「シブヤー!アリガトー!!」と叫び、ゆっくりと「ありがとう」と笑顔の下岡、ひょこひょこと歩いてきて州一郎「ありがとね」。三者三様。「BGM?」で盛大に歌詞間違いでも"大団円"!ノチホド追記。ちょこちょこ追記。

  • 印象的だったMC(うろおぼえにつき妄想補完です)

下「昔下北のスタジオで、俺お金なくて、でもスタジオ入りたくて健ちゃんの分だけだとひとりしか入れない。でも俺お金ないよ?って言ったら、すごい怒られたのを覚えてる」健「それを今、言われても…」下「でもこの人(州一郎)、3ヶ月働いてない時あったからね。」下「この人が働いてない時は、俺が食べさせて、俺が働いてない時は、健ちゃんに食べさせてもらって。」下「健ちゃんは誰にも食べさせてもらってない。」いつも働いてたそうなー。 健「(腕を広げて喜びポーズ)」州「……言い返したいなあ」下「お前が、底辺、なんだよ!」州「……(言い返せず突如ドラムをたたき始める・白黒ック!)」
あとは、お客さんがヒュー!ヒョー!って叫びまくり、それを見た州さん・下岡さんが、示し合わせてないのに二人で同時にオンマイクで「ヒュー!」て叫んだのにも爆笑。いい三人だ(笑)

  • 以下不満など勝手に書き連ねますすみません。

色んな方が議論?している、アンコールの声「きかせてよミュージック!」が、苦手です。それから、MC中に叫ぶ方々なども、どうかなあ。個人的な事なのですが、どのバンドでも、ステージから求めている以外の関係のない声が、どうやっても好きになれない。特にステージのメンバーに確実にレスポンスを求めているコールが、駄目だ。ステージ上以外の人物の叫びが介在するだけで、特別な空気が一気に現実に引き戻される感じ。ライブを特別視しすぎて気持ち悪い言い方ですが、極端に言うとだ。うーん、良く考えて。立場逆でしょう。特に、曲の良さを噛み締めたいバンドだと、その傾向が強いので、アナログだと特にそう思うのだけども…。下岡さんの「それは、家で盛り上がって」などのひとことで気付いてはくれないかなあー。そんないろいろでした。