3/26 exPoP!!!!! volume24@SHIBUYA O-nest(ウミネコサウンズメモ)

春がくるまで/リズムとメロディ(じゃないかも、自信なし)/鳥のうた/宇宙旅行/夕焼け

出演は3番目、客席からのあたたかい拍手と歓声に包まれて出てくるメンバー。見るたび形態も、入る音も違った、ウミネコサンライズはオールリセットされて、ウミネコサウンズは、ボーカルギター・ベース・エレキギター・ドラムの4人で鳴らす、実にシンプルなバンドサウンド
1曲目「春がくるまで」のドラムを聴いた瞬間、Aメロのドラムを聴いた時、ズガーン!と衝撃が走った。ビカーン!と一筋の光が、とかでもいいかも。コテイスイ脱退後、別のドラマーさんで聴いた時の違和感、それはただコテイスイのファンだからとかそういうのじゃなくて、どうにも説明しようがないもやもやだったんだけど、ええと、なんだ、今回聴いた衝撃を一言でいうと、コレダー!!やっぱりコレダー!!!
サウンズになって、3/4付のおさむさんブログでの言葉「いつもずっと頭のなかで鳴っているドラムは、結局彼しかいませんでして」「それで一緒にスタジオで音をあわせた瞬間、スコーンと頭がシンプルになった。」これに、すごくぐっときた。この曲たちにはこの人のドラムじゃないと!って、演奏している本人たちも思っているんだから、聴くほうにも伝わってくるんだなあと実感したよ。
コテさん観察。おなじみの真っ赤なニット帽を目深にかぶり、全身(とぐねぐね変わる表情)で叩く。たまに歌詞を口ずさみながら、髭では見られない豪快なドラマーっぷりが本当に格好良い。1曲目の途中で帽子で目がすっぽり隠れてしまって、しゅばっ!と外す。「帽子がね、邪魔ですね、帽子が」とMCは相変わらず。曲間、「混沌ですよ!混沌。混沌!!」と連呼。それを拾っておさむさんも「混沌、そう、今日のことは明日どうなっているかわからないし。」
それにつなげてだったかな「ウミネコサウンズのテーマです。」と「鳥のうた」。続く「宇宙旅行」凄く好きな曲です。いつも、どうにも涙がでそうになってしまう。
ギターの田辺さんが、ショートボブで、無精ひげ。わたしの見ていた場所からだと、お顔が髪で隠れ口元しか見えず、斜め後ろを向いて演奏している姿、一瞬うっかり須藤さんに見えてしまった、おろかな髭好き…(笑)時間も押していたし、ウミネコだけ観て抜けてしまったのだけれども、彼はその後出演「WATER WATER CAMEL」のメンバーさんだったんですね。機会があったら、またみてみたい。
そして「夕焼け」この街、渋谷で見た、夕焼けの情景を唄にした曲と語って唄う。
あとは好みの問題なんだけど……わたしは、ユタカさんの存在が結構好きだったなあ、と思う。それと、影絵やロケットとか、あのちょっと変わった演出にも惹かれていたから一寸残念に思った部分もあった。
でも、初ライブ見ておさむさんの曲がやっぱり好きだな〜と強く思ったので、これからもさらなる進化を期待して観に行きます。良かった!
過去のレポ(http://d.hatena.ne.jp/ascent027/20070116/p1)で余計に語ってたりなんだり、掘り起こしてはってみます。

なんとなく思ったこと:「コテイスイは狂ったリンゴ・スターみたいですごく良かった」とは、フィッシュマイライフレコーディング時の下岡さんの弁ですが、すっげー的を得ていると思う、このバンドでの彼のドラマーっぷり。