9/6 音人@新木場スタジオコースト

今日はテナーがありえないほどに楽しかった。なんだいあのセットリスト。すっかり、惚れ直してしまいました。1曲目から だららららららっイェッスサー!ギャー!そして続けて、ポストモダンにモーションズとかさ、超アガるってんですよ。覚えている限りで、キラーチューン、泳ぐ鳥、デットマン、スターギター、ノーベンバー、ディスコグラフィー、メロディックストーム、マジックワーズ。後方で見ていたって、こんなの拳上げないわけにはいかないじゃない。
今回のツアー一度も参加しなかったけれど、テナーはその間に物凄い成長したんだなあ…と実感したライブでもありました。半年観ていないだけで著しい進化にとたんに置いて行かれる。まず、ひなっちとホリエが今まであんなに一緒に楽しそうに演奏しているなんてなかったよね、と思って。ひなっちがぐわーっと顔近づけて、ホリエが笑顔で演奏するなんて光景に驚いたよ。2人がドラムの方を向いて音を放つ、バンドの一体感。ノーベンバーの後奏で特に味わうなあ。あとは、泳ぐ鳥だったかな?日向さんのベースアレンジが物凄く神がかっていたときがあったのに目が離せなかった。やっぱり日向さんのベースプレイはすげえ。この人と同じ飛ぶタイミングやブレイクで腕を振ってしまうのは、もはやくせであります。シンペイのドラムやパフォーマンスもどんどん豪快になってゆくのが、見ていて気持ちいいです。ディスコグラフィ冒頭でバスドラの上に首のせてにょっきりヘドバンは、どう見ても貞子でした(笑)バスドラに立って、雄叫びを上げる、ヘドバン、煽る、飛び跳ねる姿がどんどんサマに、格好良くなってゆくよね。今日も対バンでテンション上がっていたのか、ドラムが入らないうちに台から降りて駆け回っていたり、ダイブ何度もしちゃったり、かわいらしい。そんなこんなでさ、テナーに追いつかなきゃな、もっと今の彼らのライブがたくさん観たい。
ピロウズも思いもよらなかった「この世の果てまで」始まりでわあ、嬉しい。最近1曲目はレア曲位置なんですね。そしてシナーズ→レジスターがいつもお決まりだったから、ぼへえとしていたら、上からギター弦をキュルキュルと擦って音を出すさわお、そのままベース淳さんの方を指差し、照明が暗転→ベースにピン。で、あのフレーズ!ピロウズって演奏する曲のBPM平均が120くらいの中(わりと適当なことを言っています)飛び抜けて早くてガツガツ攻めるこの曲がブッ飛んでいてむちゃくちゃに良かった。あれはピロウズにロックンロールを感じたね。とか言ってみるよ。ええと、他のバンドのファンにもウケが良さそうだと思いましたのでご紹介します。あれはいい年した男3人が女装しているジャケットの「Another morning Another pillows」というアルバムに入っております「Sleepy Head」という曲です。B面集のくせに名盤です。わたしはその中の「Beautiful Picture」という曲がたまらなくすきです。話が反れましたところで、他のセットリストは ターミナル/プロポーズ/スケアクロウ/バビロン/サードアイ/ハイブリ こんな感じだったかな。ECには、一寸期待していたよ、あの手拍子!ランナーズハイ!テナー風に「ウォーウォーウォー」って唄ってた。これで終わるとハッピーな気持ちになるんだ。会場中が手拍子、楽しかったなあ。コーストの彩る照明が素晴らしくて、それだけでステージが華やかでいいね。うまく表現は出来ませんが、上からと下からの2色の絡む色が美しいのだ。
バースデーは入ったら2曲ほどしか聴けなくて、残念。イマイさんがチラリと、チバースデーにいたってはイチミリも見えませんでした。でも音でガンガン伝わってきたキュウちゃんのドラムは本当に凄いなあ。
そして、今日のMCは最高にさわお節キレまくっていて爆笑。以下羅列。
「夢で、バースデイのライブを淳と観にいって、泥酔した俺はステージに乱入。ボンゴやコンガを叩きまくりタンバリン振って暴れまくった。メンバーも曲もドン引き。その場では怒られなかったんだが、リアルなのは、後日事務所に呼び出されて、関係者とチバ君に囲まれ『さわお君、俺マジで怒ってんだけど』と怒られた事です。起きて、リハで皆に会うときも、今日チバくんに会うときもドキドキしていた。」「淳、そういう時はお前が止めろよ!サポートなんだから!」淳「お前の夢まではサポートできねえよ!」
口笛を吹いたお客さんに反応して「何だ?犬笛か?おれ犬笛ちょっと聞こえるんだよ」再度口笛「なんだ?(笑)ご主人様が呼んでるのか?」「あー ご主人様ぶっ殺してえ〜」
「コーストの楽屋は、螺旋階段を上るとそこにはジャグジー風呂に、ハートのベッドがあるんだよ。ナンの目的なんですかねぇ?」アンコールで出てきて「丁度ジャグジー入る所だった」何なんですかね今日のさわおさん(笑)