2/16 LIVE SUPERNOVA DX@O-EAST


大好きなライブハウスEASTでこんなに豪華なバンド達を観て来ましたよ。
髭(HiGE)
髭ちゃんとEASTの相性はつくづく最高だと思うね!このステージに5人が並んで演奏している姿がどこのハコよりも、丁度良く似合ってるように見えるんだ。

髭は赤、ベートーヴェンは黒/王様はロバのいうとおり/ダーティな世界/ギルティーは罪な奴/せってん/首謀者に告ぐ/Acoustic

髭企画もここでやってしまえばいいのに。 そんな事を思いながら
見てくださいよ。この、久々に彼らに多少余裕のみえるセットリスト(笑)せってんやっちゃうんだもんな!首謀者くると嬉しいよ。 でも、終わった後であれ、何か物足りないって気がしたのは、あの場所での「白い薔薇〜」期待していたからだ。そうか、この曲はアウェイな時突き刺す音を魅せるとっておきの曲なんだろうな。そんな妄想想像。
それでもやっぱりライブは楽しかった。フロアの真ん中辺りで落ち着いて見ようと思ったものの駄目だね、ダーティ〜ギルティーはいてもたってもいられなくなるよいつのまにやら前の方に。 ギルティーの後奏最後、コテイスイの「イヨーーーォ!」って掛け声でタメて、ポン!って鳴らすこのちょっとしたお遊び(言葉にし辛い!)大好き。ベートーヴェンのアルバムバージョン的に言うと「アイラヴニッポンバージョン」かしら。
斉藤さんギターが軽くトラブり、ベートーヴェンでのサビ前、ありえないブレイクに一瞬ひやっとしたり、須藤さんのギターがレスポールだったり(でもいつものジャズマス、セッティングの時点では最初置いてあったような記憶。途中で取り替えたかのかもしれない)それにも関わらず最後に弦が切れていたり、細かいトラブルはあったけれども、普通に見たら全然そんな事感じさせないくらいだったと思いますよ。不動のリズム隊の存在は大きいな。宮川さんのガンガン弾く背中がいつも以上に頼もしい。おさげのフィリポはいつもかわいい。関係ないよね。いつも斉藤側寄りで観ているので、須藤側の盛り上がりの凄さを知らないけども、髭ちゃんファンは結構いたのではないでしょうか?リュックしょって出てきた途端、箱ティッシュらしきものを客席に放り投げていたコテイスイにも好意的だったので(笑)そして、クアトロでお披露目されて非売品かと思われたあの素晴らしいコラージュ的なポスター、アジカン転換中に物販に行ったのに買えませんでしたよ。限定50部。再販希望してきましたよ。
もちろん7割はアジカンファンだったけどもね、あったかかったよ。拳は上がらずともレスポンスは返してくれる…それがアジカンライブの特性だからでしょうか。
NICO Touches the Walls
サブステージに登場。去年はじめて見たときよりも、物凄い自信を持って演奏しているように感じました。赤い照明に白のストロボ、って最後の2曲のステージに似合っててすごく格好良かった!あれで全員20歳って考えると演奏相当上手いよなあ。だから、ちょっと恥ずかしいMCもご愛嬌で(笑)
つばき
1曲目から「昨日の風」で嬉しい。今年初ライブだったようで、ボーカル一色さんが何度も「楽しいなあ!」って言葉と、嬉しそうな笑顔を見せていましたよ。何だかこっちも笑顔になってしまうよ。岡本さんは女性ドラムで細いのに力強いドラム…素敵だ。つばきは音源で聴く方がすきだけれども、ライブはまた違った面を見せてくれてハマってしまいそうだ。
アジカン
多分ギターロック好きとしては失格と言われそうなくらい自分はアジカンを聴いて/観てきていないので、とっても新鮮かつ面白かったです。だってお客さんみんな、楽しそうなんだもんな〜。いい空間だなあ、って思ったよ。ほぼ裏打ちずるいな〜そら人気者にもなるわ。前に一度だけ観た、フェスでの酷い音響で聴いていた所為か酷く聞こえた演奏も実はふつうであったことに気がつけました。リライトとか君という花が聴けてうれし〜たのし〜ね!!らっせーらっせー!新曲がなんだかとても格好良かった。ごっちのボーカルはかっこいいし面白いし小さくてかわいいな。
そうだ、つばきの一色さんが「ドラムのフィリポさんと同じ大学でした」って言っていてね。それから、今日付けの後藤日記を読んでみたら
>打ち上げで髭の須藤君とは学年が同じってことが判明して、いろんなロックの話をした。聴いてきた音楽が被ってるんだよね。だから、髭のアルバム「 I Love Rock'n Roll」を聴くとシンパシーを感じる。あー、この感じ好きだわって思う。やられたわって思う。俺らと同年代の人とか、聴いたら同じ感覚になると思うんだけどなぁ。
だってさ。うおお。つばきはたぶん年齢的には2コくらい下なんだろうけども。今日のメインステージに出ているバンド、皆同世代って珍しいですよね、なかなかないよ。自分は逆にニコと同じ世代なんだけれども、こうして考えると、何だか無意味に嬉しい。バトルオブマイジェネレーション!なんとなく言ってみたくなる単語。