MY FOOT
聴いてます、やっと馴染んできて、聴きながら平常心で書けるようになりました。わ、そのくらい。もう昨日から何回転したかな。初めてコンポに入れて初めて触れたその一周目、ピロウズのライブで、全ての神経がステージからの音に釘付けになる時のような気持ちが押し寄せてきて、文字なんて書く気になりませんでしたよ!
>拳を上げる事も、客の叫びも、MCだってすべてシャットダウンして
これは、12月の渋谷AXで演奏された「Fool on the planet」を聴いた時の、自分の感想。(ミクシより引用)それと全く同じ状況です。今のピロウズのアルバムで感じられる嬉しさったらない。
サードアイをライブで初めて聴いてから、ちょっとやばいんじゃな〜い?と思い、MY FOOTでどきどきし、これは、これはもしやいけるんじゃないか…と思っていました。が、いけましたどころじゃないです。なんて良いアルバムなんだろう。
歌詞だけは昔を越えることができないな、と自分の中で思っているので、歌詞を全く要素として聞いていない…だから、わたしがツボなのは音とかメロディなんだろうな。ひとつひとつの楽器がどれも際立っていて、全ての要素が曲を素晴らしく構成しているように聴こえる。どの曲も、特にギターが飛び抜けてドキドキさせてくれる。詳しくないからどこがどういい、なんて書けないけど、LR別々に聴こえてくるフレーズが、なんて魅力的なんだろうってじんわり。ドラムだって、そしてベースなんてさ、今まで淳さんになってから、こんなにも存在感があるベース弾いてるんだ!なんて明確に思ったことなかったかもしれません。物凄く格好いい。
グッドドリームス、ノンフィクション、サードアイ。 この3つの流れって、ここへ行き着くための「進化過程」に思えるよ。一歩づつ踏みしめて歩いて、吸収して、こんな風に今までを越えるようなものが出来るんだ。16年目にしても、未だその足で確実に。マイフット。って、まさにそれだよね。 毎回言ってるさわおさんの「最高傑作が出来た!」 って、今回は、たしかに受け止められるよ。さてさて、どれがお気に入り?と言われたら、全部の流れが好き!と答えてしまいたいです。…つまんねー(笑)6曲目の「ノンフィクション」を区切りに、前編・後編と分かれているような、勝手なイメージを持ちつつ聴いていますよ。特に「MY FOOT」「march of the god」「My girl」が好きかな…後ろ二つの流れがやばすぎます。なんですかこのインスト。ipodで外を歩きながら聴いていたら、一面青空の世界が広がって、空を飛んでいるような景色が見えた。トンデミセル。いや、ほんとに。マイガールは、いやー!どうしようもないなこりゃ!泣きそう!はいはい。