LIVE SUPERNOVA Vol.6@Shibuya O-Nest

J-WAVEの招待イベントに当たっちゃいました。行ってきました。出演は、鶴、髭(HiGE)、倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス。こんなイベント、無料でいいんですか?ってくらい豪華で素敵で、楽しかった。ドリンク代までサービスなんてなんて素晴らしいのかしら!
3バンド観て、どのバンドもジャンルは違えど、どこか近いものを感じたよ。髭しか知らない目線で言ってしまうんだけども、わ、これ髭ちゃん好きな人は好きそうなバンドだなあ。って、他2バンドとも思ってしまった。華やかできらびやかで、会場の温度をすぐに上げるのが上手くて、ちょっとクセがあって、でもハマると抜け出せないような。観ていると自然と笑顔が出るバンドばかり。というか、カッコイイのに爆笑させてくれるんだよね。そして、はじめて観た人を一番惹きつける役であるボーカリストも、なんだよずりいなあって思うほどどのバンドも個性的で客を惹きつけるキャラクターだったんだよ。凄いよ。そして、その3人ともサングラスだったのは偶然か運命か(笑)良いライブイベントでした。ネストはじめてでしたが、バースペースも綺麗だし、なにより観やすくていいハコでしたよ。後ろの一段高い場所で観ていたんですが、めちゃめちゃ視界良好。音もそこそこ良いですよ。旧オンエアー一帯のライブハウス大好き宣言していいですか!

以下、髭(HiGE)さん感想…というか、新曲感想、です。レポっぽいものや、他ふたつバンドはまた追記します

アメニウタエバ/王様はロバのいうとおり /ベートーヴェン /ブラッディ・マリー、気をつけろ!/魅惑の深海パーティー/ブラームスの子守唄
白薔薇/(メンバー紹介)→/ダーティ/ギルティー/1mg
EC:僕たちの〜(タイトル失念。初めて聴く曲。アルバム内の曲ではなかったと思います明るめでストレート。「イッツオールライト!」ってコーラス。またカバーかな?ちなみに、「僕らのさいご」ではなかった。)

ワオ!EC含む11曲だぜ豪華だぜ!今まで髭ちゃん関東ライブは10数回観ていますが、トリをつとめたライブは初めて見ましたよ。楽しかった〜。新曲三昧で新鮮!新曲はシーケンサーサンプラー!打ち込みトラック!まみれ!と、とりあえず言ってみる。そう、そんな新しい試みを取り入れまくっていましたよ。
深海パーティは、何だかぽやぽやしたサンプラー音。マラカスシャカシャカ。メロディがとてもすきな感じ。ブラームスは、初披露の仙台ぶりじゃないか!ブラッツブラッブラ〜ムスって陽気にコーラス。コテイスイがラッパ吹きだしたのはこの曲だったか。楽しい楽しい踊れや踊れ。そして本編最後の1mgが、説明しづらい、けれど良かった。まず、ベースラインが耳に残るような、ずっとずっとCコードのアルペジオの繰り返し。頭にぐるぐると残るフレーズは、浮遊するような、そんな雰囲気のなかで、目を覚ますように入るつんざく様なギター。そこに乗っかる歌詞は無意味な言葉を羅列した須藤節全開…ではなく、数少ない、意味を持たせているような印象的な言葉たち、でした。そうそう、聞き覚えのある歌詞があってね、もしかしてこれ、わたしが初めて髭に出会った時にも演奏していた曲じゃないかって。「君にもうすぐ近づける〜」とか唄ってた。1年越しに再開した曲は、不思議な浮遊感と独特な世界があって一寸、ぞわぞわした。もう一度生で聴きたいな。
と、だらだら書きつつ、こんな言葉では伝わらないので、早く聴いてほしい!ってCD発売後のワンマンまでライブで関東ないのかあ。うん、何曲かこうして聴く限り、1stアルバムとは全くもって印象が変わるんじゃないかな。「こういう曲が髭っぽいよね〜」って概念がふっとびそうですよ。広い範囲の髭ちゃんの色がみえるアルバム、楽しみだ。

それから個人的な事ですけれども。やっと髭でも、全体を見渡せる場所にいる方が楽しめることに気が付けるようになった、かな。ターニングポイントは確実に、8月のケミカルだ。ピロウズだってそうだ、一度バンドぜんぶが見える位置で、ものすごく良いライブを観てしまうと、何かが開けるような。毎回、新しいところがみえるような気がするよ。あ…でも番号相当良ければ前にも行きますけどね!(笑)その場その場で生を楽しめればいいね。